秋になると脂が乗って美味しくなるサバ。
サバの代表料理と言えばコクが美味しい味噌煮ですね。一見、作るのが難しそうなサバの味噌煮ですが、実は簡単に出来上がっちゃうんです。
ポイントは臭みの処理。サバの臭みを軽減させる為に、熱湯をかける「霜降り」という技を使います。
☑料理前のチェックポイント
①調味料は揃っていますか?まだの場合はこちら
②レシピに登場する単語は把握してますか?まだの場合はこちら
材料
サバはマサバとゴマサバがありますが、マサバのほうが脂乗りが良く、おすすめです。サバは通常、半身で売っています。写真のサバは半身(2人分)
1人分
- サバ1/4身(90g~110g)
- しょうが1/2かけ(6g~8g)
- 長ネギ10cm
2人分
- サバ1/2身(180g~220g)
- しょうが1/2かけ(6g~8g)
- 長ネギ20cm
3人分
- サバ3/4身(270g~330g)
- しょうが1かけ(12g~16g)
- 長ネギ30cm
4人分
- サバ1身(360g~440g)
- しょうが1かけ(12g~16g)
- 長ネギ40cm
調味料
1人分
- 水100㏄(100g)
- みりん大さじ2(36g)
- 酒大さじ3(45g)
- 砂糖大さじ1(9g)
- 醤油小さじ1/2(3g)
- 味噌大さじ1(18g)
味噌以外の調味料は混ぜておく
2人分
- 水100㏄(100g)
- みりん大さじ2(36g)
- 酒大さじ3(45g)
- 砂糖大さじ1(9g)
- 醤油小さじ1/2(3g)
- 味噌大さじ1(18g)
味噌以外の調味料は混ぜておく
3人分
- 水200㏄(200g)
- みりん大さじ4(72g)
- 酒大さじ6(90g)
- 砂糖大さじ2(18g)
- 醤油小さじ1(6g)
- 味噌大さじ2(36g)
味噌以外の調味料は混ぜておく
4人分
- 水200㏄(200g)
- みりん大さじ4(72g)
- 酒大さじ6(90g)
- 砂糖大さじ2(18g)
- 醤油小さじ1(6g)
- 味噌大さじ2(36g)
味噌以外の調味料は混ぜておく
作り方
- 手順①お湯を沸かし(分量外)、サバを切る
サバを煮る鍋に、分量外のお湯を沸かします。
沸くまでの間、サバを切ります。通常は半身で売られていますので、半身を半分に切ったのが1/4身、1人分です。味が染み込みやすいよう、皮面に十字の切り込み(5mmぐらいの深さ)を入れます。
- 手順②しょうが、ネギを切る
しょうがは5mm程度の薄切りにします(厚さはだいたいで大丈夫です)
長ネギは根の部分は捨て、5cm幅に切ります。(長さは大体で大丈夫です)
- 手順③サバを霜降りする
サバをザルに置き、両面に鍋に沸かしたお湯をかけます。このひと手間でサバの臭みが軽減しますので、必ずやりましょう。
- 手順④調味料を沸かし、サバを入れる
合わせておいた調味料(水・みりん・酒・砂糖・しょうゆ)としょうがを鍋に入れ、強火にかけます。
沸騰したら皮面を上にしてサバをいれ、再び沸騰したら弱火にします。
鍋の大きさの9割ぐらいのアルミホイルをサバの上に直接置き、落し蓋の代わりとします。(落し蓋がある場合は使います)
- 手順⑤味噌を入れる
弱火で5分ほど煮たら、味噌を入れ軽く溶きます。味噌が溶けたら長ネギを入れ、再び落し蓋をして、弱火のまま10分煮ます。
霜降りのひと手間を加えたことで臭みが軽減し、さらにしょうがと長ネギの臭み消し効果も狙っています。
臭みが全くない、味噌のコクが楽しめるサバの味噌煮が出来上がりました。
出来上がってすぐも美味しいですが、一度冷ますと味がグッと入っていき、さらに美味しくなります。
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