【レシピ】寒い冬に生姜でポカポカみえこ汁

みえこ汁

生姜でポカポカ温まる味噌汁。みえこ汁は寒い冬に嬉しい、具だくさんの「おかず汁」です。

みえこ汁に欠かせない物と言えば、里芋・厚揚げ・生姜ですね!その他は、何を使っても自由。冷蔵庫の残り物の野菜を消費できる、無駄なしレシピでもあります。

今回は、季節の根菜がたっぷり。大根・ごぼう・蓮根・人参・こんにゃく・えのきを使います。食物繊維も豊富に摂れますよ!

具だくさんなので、「みえこ汁とご飯」たったこれだけで立派な食事になるのも嬉しいですね。

冬なら冷蔵庫で2~3日持ちますので、大鍋でたくさん作り置きがおすすめです。

下準備 15分  調理時間 15分  計 30分
<必要な道具>
まな板/包丁/計量スプーン/計量カップ/電子スケール/ピューラー/おろし金/鍋/お玉/ザル
<工程数>
切る/煮る

☑料理前のチェックポイント

①調味料は揃っていますか?まだの場合はこちら
②レシピに登場する単語は把握してますか?まだの場合はこちら

材料

みえこ汁は具に里芋と厚揚げが必ず入ります。他の具(今回は大根・ごぼう・蓮根・人参・こんにゃく・えのき)を加えた総量が、1人前200gとなるように用意しましょう。

調味料

具材と同量の水(1人前200g)、味噌1人前大さじ1、生姜1人前10g

作り方

みえこ汁
  • 手順①
    里芋を切る

    里芋は皮を厚めに剥いて、ひと口大に切ります。
    (ひと口大=アイスのピノ1個ぐらい)

  • 手順②
    里芋を下茹でする

    鍋に里芋と水(分量外)を入れ、中火にかけます。

    吹きこぼれる直前に火を止め、ザルにあけます。

    流水で両手でこするように洗い、ぬめりをとります。

  • 手順③
    大鍋を用意
    大鍋に水(分量内)と洗った里芋を入れ、再び中火にかけます。

    以後、切り終わった野菜から大鍋に入れていきます。

  • 手順④
    人参を切る

    人参は両端を切り落とします。綺麗に洗えていれば、皮を剥く必要はありません。(気になる場合は剥いてもOK)

    人参をクルクル回転させながらひと口大に切ります。
    (ひと口大=アイスのピノ1個)

    乱切りと呼ばれる切り方です。切ったら大鍋に入れます。

  • 手順⑤
    大根を切る

    大根は綺麗に洗ってあれば、皮は剥く必要はありません。

    断面を十字に切り、イチョウの形にします。

    さらに1cm幅に切り(イチョウ切り)、大鍋に入れます。

  • 手順⑥
    ごぼうを切る

    ごぼうは包丁の背で皮を剥きます。完全に剥く必要はなく、写真のように多少茶色い部分が残っていて構いません。

    端は切り落とし、1cm幅に切ったら大鍋に入れます。

  • 手順⑦
    蓮根を切る

    蓮根はピューラーで皮を剥き、大根と同じように1cm幅のイチョウ切りにし、大鍋に入れます。

  • 手順⑧
    こんにゃくを切る

    こんにゃくは味が染み込みやすいよう、3mm程度の深さの切り込みを格子状に入れます。

    切り込みを入れたら、半口大の大きさに切り、大鍋に入れます。
    (半口大=森永キャラメル1個)

  • 手順⑨
    他の具材を切る

    厚揚げは半口大に切って、大鍋に入れます。
    (半口大=森永キャラメル1個)

    えのきは菌床瓶で栽培した時にできる段差の線があります(画像の赤矢印)
    その線より1cm下を切り落とし捨てます。

    いくつかに手で分け、大鍋に入れます。

  • 手順⑩
    味付けをする

    鍋に全ての具材が入ったら、生姜をすりおろして入れます。最後に味噌を溶かし入れ、10分程煮込んで完成です。

みえこ汁

炭水化物の里芋と、タンパク質の厚揚げが必ず入るみえこ汁は、その他の野菜の食物繊維も合わさり、まるでスーパーフードのよう。

そして生姜もたっぷり、体を温めてくれます。

うどんや蕎麦を入れても良し、お正月なら焼いた餅を入れても良し。様々な楽しみ方ができるのも、みえこ汁の魅力ですね。

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