【レシピ】具だくさん冷やし中華

冷やし中華

夏の風物詩、冷やし中華。酸味の効いた中華ダレとひんやり冷たい具材が、食欲をそそります。

冷やし中華は華やかなのが、美味しく見えるコツ。緑・赤・黄・黒の具材をバランスよく盛り付け、まずは目で楽しみましょう。

緑…きゅうり、レタス。オクラ、アスパラなど

赤…トマト、ハム、パプリカなど

黄…たまご、たけのこ、コーンなど

黒…きくらげ、わかめ、海苔など

冷やし中華はお好きな具材を盛り付けて楽しむ料理なので、使う材料も「これ!」と言った決まりはありません。

また、具材の量もお好きな分だけ盛り付けてOKです。麺が見えないほど具だくさんに盛り付けるのが、我が家流。

具材は残っても、翌日サラダなどに転用できますので、ぜひ多めに用意しておきましょう。

そして、このレシピでは、タレまで手づくりしていますが、市販のタレを購入しても、もちろんOKです。

下準備 40分  調理時間 10分  計 50分
<必要な道具>
まな板/包丁/計量スプーン/ボウル/ザル/バッド/鍋/フライパン/菜箸/
<工程数>
切る/つける/茹でる/焼く/しめる

☑料理前のチェックポイント

①調味料は揃っていますか?まだの場合はこちら
②レシピに登場する単語は把握してますか?まだの場合はこちら

材料

冷やし中華の具材は好きなものを好きなだけ用意して下さい。量もあなたの気分次第。

今回、このレシピで使った具材は

  • レタス
  • きゅうり
  • ハム
  • たまご
  • きくらげ
  • とまと
  • わかめ
  • 紅しょうが

です。

  • 中華麺(太麺がおすすめ)
  • 白いりごま(お好みで)
  • 和からし(お好みで)
  • サラダ油(大さじ1)

調味料(タレ)

平均的な2人分の分量を記載しておきます。あまった具材にかけてサラダとしても楽しめるので、多めに作っておくのをお勧めします。(単純に等倍量で作ってください)

  • しょうゆ大さじ3(45cc)
  • みりん大さじ1(15cc)
  • 砂糖大さじ2(18g)

以上3種類は小鍋に入れて混ぜておきます。【A

  • 酢大さじ3(45cc)
  • ごま油小さじ1(5cc)
  • しょうがの絞り汁小さじ1(5cc)
  • 氷(約15g)もしくは水大さじ1(15cc)

以上4種類はボウルに入れて混ぜておきます。【B

作り方

冷やし中華
  • 手順①
    タレをつくる

    小鍋に入れた調味料Aを火にかけます。沸騰したら5秒数えて火を止めます。

    火を止めたら、ボウルに入った残りの調味料Bを入れ、冷蔵庫に入れておきます。

    みりんのアルコール分や、しょうゆの角を飛ばす為に火にかけました。調味料Bは加熱すると風味を損なうので、火を止めてから加えます。
    水ではなく氷を使うのは冷やす為。食事まで十分な時間があれば、水でも構いません。

  • 手順②
    錦糸玉子を作る

    たまごをボウルに入れ、白身と黄身をよく混ぜます。

    空気が入ると綺麗な錦糸玉子にならないので、菜箸をボウルの底に付けたまま左右に動かし、混ぜます。

    フライパンに油を入れ、火にかけます。煙が出るくらい温まったらキッチンペーパーで余分な油を拭き取り、火を止めます

    たまごをフライパンに流し込み、すばやくフライパンを傾けながら全体に広げます。(たまご1個分で1回分)

    全体にたまごが広がったら、火をつけ最も弱火にします。

    たまごの表面がまだ少し濡れているぐらいに焼けたら、菜箸で端を持ち上げ、ひっくり返して裏面も焼きます。

    ひっくり返す作業が難しい場合は、一旦火を止めてゆっくりやりましょう。

    ひっくり返して15秒程焼いたら、まな板に乗せ、3等分に切って重ねます。

    重ねたたまごを千切りにします。大き目のバットに移し、冷蔵庫に入れておきます。

  • 手順③
    きくらげを戻す

    乾燥きくらげを使う場合は、パッケージの指定の方法で戻しておきます。生きくらげを使う場合は、この手順は不要です。

  • 手順④
    鍋にお湯を沸かす

    おおきな鍋に麺茹で用のお湯を沸かします。

  • 手順⑤
    具材を切る

    お湯を沸かしている間に、材料を切っていきます。

    ハムは横半分に切った後、縦に細切りにします。

    きゅうりはヘタを落とし、3等分に切り、それをさらに薄切りにします。

    薄切りにしたきゅうりを細切りにしていきます。

    レタスは食べる分だけ好きな枚数を切り離し、細切りにします。

    ワカメは2cm間隔に切ります。

    トマトはヘタを切り落とし、くし切りにします。

    切った具材を錦糸玉子の入ったバットに入れ、冷蔵庫に入れておきます。

  • 手順⑥
    きくらげを切る

    戻し終わったきくらげの石づきを切り落とします。

    きくらげは、花びらのように1点から放射状に広がっていますので、その点の硬くなっている部分が石づきです。手でも簡単に取り除けます。

    取り除いた後は、きくらげの中心部に穴が開いている状態が正解です。

    石づきを取り除いたら、麺茹で用に沸かしている鍋に入れ、30秒茹でます。

    30秒経ったら取り出し、水で洗います。

    キッチンペーパーで水分を拭きとり、細切りにして、他の具材と共に冷蔵庫で保管します。

  • 手順⑦
    麺を茹でる

    麺のパッケージに記載されている通りの時間、茹でます。

    茹でたらザルに開け、流水で洗い、ぬめりを取ります。

    氷があれば、氷水でしめます。

  • 手順⑧
    盛り付ける

    麺の上に具材を乗せ、タレをかけます。

    お好みで紅しょうがや和からし、白いりごまをふりかければ完成です。

冷やし中華

冷やし中華は全ての具材を細切りにしなければいけないので、とても手間がかかる面倒な料理です。でもやっぱり夏になると食べたくなってしまいますよね。

錦糸玉子を、コンビニで購入したゆで卵に変えてみてもGood!

タレはサラダのドレッシングとしても重宝しますので、たくさん作っておくのもアリです。冷蔵庫で2週間は日持ちします。

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